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看護師で自信がない場合は転職すべき?
強い責任感がないとやっていけない看護師の仕事ですが、様々な理由により自信を無くしてしまう事もあります。
人の命を預かる職業と言う事もあり、自信を喪失したまま看護師を続けていいのか?また、自信をつける為には頑張って続けた方が良いのか?と言う点は悩んでしまいます。実際に・・・・
● 「このまま看護師を続ける自信がない・・・他の職種に転職すべき?」
● 「今の職場で仕事を続ける自信がないのですが、退職した方がいいですか?」
● 「人の命を預かる看護師の仕事が重たすぎて、このまま続ける自信がない・・・」
● 「不眠、頭痛、胃痛などが頻繁に起きてしまい、看護師を続けて行く自信がない・・・」
と言う様な悩みを抱えている看護師も多いようです。もしかするとあなたも今現在自信を無くしていて、このまま仕事を続けるべきか?悩んでいるのかもしれませんね。
そこで今回は≪看護師で自信がない場合≫について詳しくまとめてみました。多くの看護師が自信を喪失するきっかけや、その状況を克服する為のコツなどを紹介していきますので、興味があれば是非参考にしてみてくださいね。
看護師の自信喪失のきっかけは?
ではまず、看護師の自信喪失のきっかけとなりやすい出来事について紹介させて頂きます。あなたも今現在自信を失っているようなら、その根本的なきっかけとなった出来事があるかと思います。
自信を失っている原因を見直す事で改善する可能性もあるので、是非チェックしてみてくださいね。
看護師の自信喪失のきっかけまとめ!
先輩から自分だけ叱られる
自信喪失のきっかけとして多いのが、先輩看護師や上司からよく怒られたり、叱られたりするケースです。
特に、周りの同僚や後輩看護師が怒られていないのに、自分だけ他のスタッフの前で怒られたりすると余計に自信を無くしてしまいます。
ひどい場合は、自分が悪いわけではなく、単純に1人の先輩から嫌われている場合もあり、このケースはパワハラにあたり、うつ病も発症する恐れがあるので注意が必要です。
ミスが多い
採血や注射など、技術的なミスが頻発してしまい自信を失ってしまうケースも良くあります。
あまりにミスが多いと患者さんも疑心暗鬼になり、他の看護師を指名されてしまう場合もあり、余計に自信を失ってしまいます。
一度ミスをすると、「またミスしたらどうしよう・・・」と言う不安から、更にミスを繰り返してしまう事も良くあるので、出来れば患者さんと話しながら行いリラックスするなどの工夫が必要となります。
患者さんとのコミュニケーション
患者さんとのコミュニケーションが元々苦手な人も自信を無くしやすいかもしれません。
元々話すのが苦手な上に、患者さんに「あの看護師は嫌い」などと他のナースへ陰口をたたかれてしまい、耳に入ってしまう事もあります。
これが1人の患者さんだけでなく、数人ともなると、「私には看護師はむいていないのかも・・・」と自信を無くしてしまいます。
後輩が全く成長しない
ある程度看護師としての経験を積むと、普段の業務に加えて、新人や後輩の指導にもあたらなければなりません。
しかし、あまりに後輩が成長せずに、上司や先輩看護師から叱られると、板挟みの状態になり自信を無くしてしまいます。
「私の教え方が悪いのかな・・・」、「きつく言って辞めてしまったらどうしよう・・・」など色々な事を考え過ぎて、結果的に自信を無くしてしまうケースもあります。
プリセプターが取れない
新人にはプリセプターがついて、色々と指導してくれますが、基本的には3ヶ月〜1年間の間にプリセプターは外れます。
しかし、1年を経過しても、覚えが悪かったり、何か問題がある場合は、”1人で任せるにはまだ早い”と言う判断の元、1年を経過してもプリセプターが取れないケースもあります。
そんな時、「何故自分だけプリセプターが取れないんだろう・・・」、「自分だけ仕事が出来ないからかな・・・」と自信をなくしてしまいます。
仕事が遅くいつも焦ってしまう
日々の業務をこなす中で、自分だけ仕事がいつまでも終わらなかったり、他の人と比べて遅いと感じるケースもあります。
この場合も、「他の人はもっと早くこなせるのに自分だけ仕事が遅い・・・」と自信を失ってしまいます。
仕事が遅いと、気持ちも焦ってしまうのでミスも増えて行き、更に仕事が遅くなると言う悪循環に陥ります。
自信がない看護師でも仕事を続けて行くコツは?
自信喪失のきっかけについてご覧頂きましたが、あなたに当てはまるものはあったでしょうか?もしあったのなら、ここからはその自信喪失のきっかけを拭う為のコツなどを、先輩看護師の意見などからまとめてみましたので、ご参考頂ければと思います。
自信がない看護師でも仕事を続けて行くコツ7選!
期限を決めてそこまでは頑張って続けてみる
自分ではある程度頑張って来たと考えていても、期限を決める事で、まだもう少しなら頑張れる事もあります。
自信を失い、毎日仕事に行くのが辛いような状況でも、例えば”年末まで”とか、”次の春まで”と期限を決めて仕事を続けて行くうちに、次第に自信が戻るケースもあります。
先輩看護師も必ず自信を無くしていた時期は有りましたが、なんとか頑張ってきた結果今があるのです。まずは自分がギリギリ頑張れる期限を決めて、そこまでは続けて見ても良いかもしれません。
良い意味で鈍感力を身につける
ミスが多かったり、先輩に怒られたりして自信を失っているケースの場合は、時には鈍感になる事も大事です。
もちろん人の命を預かる仕事なので、無責任に仕事をするのは良くないですが、ちょっとしたミスなどを気にしていては人間成長するものもしなくなってしまいます。
まずは”鈍感力”を身につけて、ちょっとのミスや先輩からの叱責に対して、「誰にでもミスはあるし、自分のペースで成長して行けばいい」と言う気持ちでいると、自然と仕事もこなせるようになってきます。
ある程度は給料の為だと割り切る
自信を無くしてしまうと、「看護師に向いていない・・・」とか「このまま看護師をやって行く自信がない・・・」と考えてしまいます。
しかし、看護師の免許を取得した時点で、あなたには看護師としてやっていく素質も資格もあるのです。
それでも自信が戻らない場合は、とりあえず自信ややる気が戻るまでは、「生活の為」、「給料の為」と割り切って仕事をしてみても良いかと思います。
もちろん給料の事ばかりを考えるのは良くありませんが、モチベーションを保つ一つに給料や生活の事を考えるのは悪い事ではありません。
他の科や病院へ転職する
どうしても自信が戻らない場合は、看護師を辞めるのではなく、他の科や病院への転職を考えても良いかと思います。
実際に自信を無くして、急性病棟を退職した看護師が、老人施設やクリニックなどで活躍して主任や師長にまで上り詰めた人もいます。
もしかすると、自信を無くすきっかけとなっているのは、今の病棟が合っていないだけかもしれません。
もし、職場に対して人間関係や給与面でも多少の不満があると言う事なら、積極的に違う科や病院への転職を考えるべきです。
誰もが最初からうまくは出来ないと言う考えを持つ
誰でもミスはありますし、上司から怒られる事もあります。また自信を無くしてしまう事もあります。
そんな時にネガティブに「どうせ私には・・・」と言う考えを常にしてしまう場合は、まずその考え方から変えるべきです。
人間関係などで悩んでいる場合、人の気持ちや行動を変えるのは容易ではありませんが、自信がないと言うのは、自分自身の気持ちです。
人は中々変えることは出来ませんが、自分自身はちょっと考え方を少し変えるだけで、変わる事が出来るのです。
常に「誰でも最初から上手く出来ない、これからもっと頑張れば良い」と言う気持ちを持っていれば、次第に自信も取り戻せるはずです。
今以上に勉強する
自信を取り戻すには、やはりそれなりに努力する事も必要です。
一度失敗しても、同じミスを繰り返さないように復習したり、もっとうまくこなせるように予習する事も大事です。
予習復習を毎回きっちりと行う事で、自信も湧いてきますし、その予習復習のおかげで、前回と同じようなミスをしなくなったと言う事があれば、更に自信は回復します。
その繰り返しを行う事で看護師として成長し、ミスもなく、自信に溢れた状態で仕事が出来るようになるのです。
セミナーや教育制度を利用する
色々な方法を試して、自分で予習復習をしても喪失した自信を取り戻せない場合もあります。
その場合は、地域の看護協会に問い合わせて積極にセミナーを受けてみたり、一度退職して、教育制度の充実した所へ転職するのも良いかと思います。
もしかすると自信がない原因となっているのは、看護学生時代の勉強不足から来ているのかもしれません。
その場合は、セミナーや教育制度の充実した所で、もう一度基礎から学び直せば、また自信を取り戻して仕事が出来るかもしれません。
看護師で自信がない場合は、「このまま続けていけるのか・・・」とどうしても不安になってしまいます。
しかし、そういった自信喪失は他の看護師も一度は経験している事で、その状態から自信を取り戻す事が一番の成長につながる場合もあります。
今回は自信を取り戻す為の7つのコツを紹介させて頂きましたので、是非一つでも実践し、早く自信を取り戻してもらえればと思います。最後までご覧頂きありがとうございました。
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